タゴール詩集より

大空に咲き出でし 光明の蓮華
花びら 群れなして四方に飛び散り
むばたまの真黒き闇の海を覆いぬ
その真中の黄金の蔵に
われよろこびて住む おお君よ-
われを廻りて静かに散る 光明の蓮華
大空になみたちて
風吹き渡る 四方に歌声あがる
四方に生命踊り立つ
虚天に満つ この風情
身に染み渡る
この生命の海に沈み
胸に満つ生命を採りて来む
度多くわれを廻りて
風吹き渡る十面に裳裾を広げ
抱く大地
ありとある生命を
なべてみな喚びよせ
すべての手 すべての足に
振る舞い分け与う
歌と香に意満ちたり
われこよなく嬉し
われを廻りて裳裾を広げ
抱く大地
光明よ 君を敬う
我が罪を払え
わが額に父の祝福を置け
風よ 君を敬う
我が愁いを消せ
身の隅々撫でよ
父の祝福もて
大地よ君を敬う
我が望みをみな叶えよ
家を隅なく稔らせよ
父の祝福もて


不滅の言葉より

智者の瞑想は水また水

上も下も果てしない水

人は魚のように楽しげに泳ぐ

無限の大海よ、水に極みなく

その中に一つ瓶が漂う

瓶の外も中も水

智者は悟る、すべてこれ至上我

ではこの瓶は何だろう?

これあるため水は2つに、

これあるため”私”を感ず

”私”なければ、語る口もなし

無限の大虚空に翼広げて

鳥楽しく翔ぶ---智者の瞑想。

純粋意識の大空に真我の鳥

天かけるその歓喜も果てなし。

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今回はタゴール詩集岩波文庫 渡辺照宏訳よりインドの

ラビーンドラナート タゴールの作品

48を鑑賞致しましょう。シタールの調べを聞きながら朗読すると

とても幸せになれます。

次のインドのラーマクリシュナの言葉も味わい深いものです。

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